今月4日に葉山に登った時には、1000メートルラインから登山道に雪があり、頂上付近では、4~5センチの雪がありました。登山道には、大きな足跡が。熊? 同行の人に聞いたら、木の枝に積もった雪が落下してできた跡とのこと。しばらく行くと、今度は間違いなく動物の足跡。二つに分かれた爪、カモシカの足跡です。さらに、小さい爪が4本、今度こそ熊?
同行の人は、ササグマとのこと。聞いたことがない? 確かめると「アナグマ」でした。カモシカの足跡とアナグマの足跡は、登山道に沿ってずっと続い
ていました。動物も藪の中を歩くよりは、登山道の方が歩きやすいようです。そういえば、今年の春は、登山道のいたる所に熊の糞が見られました。熊もやっぱり、登山道の方が歩き易いので利用するのでしょうか。
頂上の御田代も雪の原でしたが、稲穂が一本。毎年、田んぼの豊作を祈って、早苗を植えていますが、高原のこと、稔ることはまれです。ところが、今年は、記録的な猛暑。見事に稔っていました。
あれから10日。いよいよ里からも裏山の雪化粧が眺めれられるようになりました。そういえば、日曜日には、雪虫が飛んでいましたので、いよいよ里にも雪が降る季節になったようです。